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CS4フォトショップでRawのデータを明るさと彩度を調整する。
この調整の項目は、ブリッジからRawの画像データを開いた作業で行う。この使い方の最初の項目を見て頂きたい。
開いた画像の右の項目に明るさを調整するスライダーがあるので、そこの▶印をクイックしながらドラックして、▶の印を動かすか、数値を入力して画像を変化させていく。明るさが全体的に変わるが、露出を変化させるのとは変化の具合が同じようで違いがある。その違いは、実際に比べてみると解るが、露出は、画像全体の要素を含めた影響を及ぼすが、明るさは、全体的な明るさを上げる作業である。似ているようで違いがあるので気をつけたい。
その下にあるコントラストは、全体の色合いのハッキリさせるもので、コントラストを上げることで画像の処理は、決まってくるので、この項目の処理は丁寧に行いたい。Rawのデータの処理にはこのコントラストの処理は欠かせないものだ。この処理で画像のイメージが決まってくる。コントラストの処理は、強く掛けると全体の階調が狭くなってくるので、画像全体を見ながら調整していくのが良いと思う。
写真で画像の抜けが良いという言葉は、この事柄が関係してくる。
次の明瞭度は、コントラストと鮮やかさをコントーロールするような微調整である。写っているものがはっきりと見えてくる画像作用がある。
自然な彩度のコントロールは、彩度をマイナスにすれば、色のデータがなくなり、全体がグレーで表現される。+の方向へ極端に動かすことで彩度の変化が大きくなり、自然に見えなくなる。
その下の彩度は、自然な彩度のコントロールより変化が少ない。自然な彩度は変化の量が多いようだ。
この右側のコントロールで画像全体の調整を行い、Rawの画像を整えていく作業になる。
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